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Empyrean(エンピリアン)は情熱的な2社が共同開発したことにより、それぞれの能力を超えて完成させた製品にです。大胆で美しい形状、ユーザー目線で考えられたデザインへのアプローチ、そしてRinao社の平面型磁気における研究開発の経験により、一切の妥協がないヘッドホンが完成しました。
今もなお進化し続けているオーディオ向けドライバーの開発を行っているRinao社は、1980年より平面磁気プロダクトにおいて第一線に立つ、技術研究開発チームを有しています。 その歴史は旧ソビエト連邦で国家基金の投入で始まったウクライナ・リヴィヴ市の最先端工業施設から始まりました。その高い技術は今日の新たなイノベーションの幕開けに繋がっています。
【等磁力ハイブリッド配列ドライバー】
振動板内で結合している2つの形があるボイスコイルは、耳の構造内のそれぞれの領域に適合する最高の音響性能を伝えます。
・精密な再現
ひずみ率(THD)全体の周波数の0.1%未満・軽量性
ドライバー重量が軽量化されているため、ストレスなく長時間装着できます・人間工学に基づいた形状
人間工学的に作られた活動領域の向上化したドライバー構造・ウルトラハイレゾオーディオ
上限周波数110,000Hz・優れた効率性
アンプの必要が無い高いパフォーマンス 入力感度 1kHz/100db@1mw・特許出願中の等磁力ハイブリッド配列ドライバー
世界初の平面磁界型ヘッドホンです。MZ3はスイッチバック型コイルとスパイラル型コイルがドライバー内で1つに融合されたユニークな形状で、耳に自然で正確な音を伝えることを可能にしました。このユニークな融合は100,000Hz以上のダイレクトな周波数の伝達効率を増加させ、拡散と反射によって起こる遅延を減少させることによって、音のイメージと定位を向上させます。
【デュアルドライバーシステムによる音響効果】
従来の平面磁界駆動型配列の問題は、音の遅延による外耳道に入る反射から生じており、それによって立体的な音の定位の焦点を悪化させていました。
Meze Empyreanは異なるボイスコイルを組み合わせることによって、外耳や外耳道に高い周波数のサウンドウェーブを向けられたときに適切な音響インテンシティの分布を実現可能にしました。・アイソプレーナー振動版の素材
振動版はカスタム開発した、等電層とともに固定された等力性ポリマーから製造されました。独特な加工方法によって、今までにない超軽量で精密な振動版が実現されました。・スイッチバック型コイル
ドライバ-の上位にあるスイッチバックコイルは低周波数を効率的に再生することができます。・スパイラル型コイル
外耳道に配置されているスパイラル型コイルは中高周波数を効率的に再生することができ、より直接的に音波を遅延無しに耳に入れるために配置されています。【人間工学的なアプローチ】
オーディオファン向けのヘッドフォンを作るためには可能な限り軽量化を図りながらも、出力値を最大化させる、パワフルで軽いドライバーが必要でした。
磁石構造を耳の形にフィットする卵型として最適化することにより、重量を最小化しました。特注のコイルと磁石の配列設計によって、卵形の構造内でのドライバーの活動領域を最適化して、出力値を向上しました。
・等磁力イヤーカップからイヤーパッドの結合に至るまで
EMPYREANのもう一つ革新的な設計特徴は、イヤーカップの等磁構造です。イヤーパッドには吸磁性質を持つ金属ネットが組み込まれていて、ドライバーから発生した磁界を利用し、ヘッドホンに固定される上に、磁場をドライバーに戻し、ドライバーの効率が向上化しました。
【等磁力プレートの接続による漂遊磁場の減少】
特許出願中の強磁力プレートは、反磁場をドライバーの元へ戻すことでドライバー効率を1db増加させる上に、頭の方向へ向かう漂遊磁場の95%を遮蔽します。
【圧力分配のヘッドバンド】
特許出願中のサスペンションヘッドバンドは、レザーヘッドレストの接触面を増加させ、不快な圧力を緩和します。