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オール・ディスクリートで設計されたStellar Phonoには、ICを一切使用されていません、これにより、出力段のハイボルテージ設計が可能となり、ダイナミックレンジや、SN 比に優れ、入力レベルの低いMCカートリッジでも、音楽信号がノイズに埋もれることなく、ダイナミックで、パワフルな音場を実現しています。新規開発されたトロイダルトランスや、ディスクリート構成のレギュレーター回路は新規設計され、電源供給能力を高め、ハイボルテージ回路を支えることで、ラインアウト出力 20v rmsを実現しています。トロルダルトランスは、シールド・ケースに収められており、漏洩磁束対策もされているほか、重量級のスティール板を採用したトップパネルにより、外部からのノイズの回り込みにも配慮がされています。
- 入力段から出力段までオール・ディスクリート設計、クラスAアンプ構成を採用。
- MM/MC 個別に入力段から回路設計、MC/ MM 回路とも、メイン回路の前段にあり、ウルトラ・ロー・ノイズ設計となっています。MC回路は、低出力MCカートリッジ(出力電圧15mV~)に対応するため、+ 16dBのゲイン幅を持たせており、ロー・ノイズ化が徹底されています。一切、ICを採用しない、オール・ディスクリート設計だけでなく、出力特性に優れたMOS FETをL/R、+/- それぞれに、使用しています。MM回路もMC同様、、オール・ディスクリートで設計されており、バイポーラFETを初めとする、600以上の高品質オーディオパーツでディスクリート回路を構成しています。
- ライン出力 20v rmsの高出力を実現、6v rms -8vrmsほどの出力が通常とされる従来型のライン出力と比較してても。、2-3倍の出力を実現、歪、SN比、ダイナミックレンジ、周波数特性に優れているだけでなく、ダイナミックで、パワフルなサウンドステージを表現します。
- 出力段にDCカップリングを採用、電圧コントロールの精度を上り、締まった、切れの良い低音再生を実現しています。
- バイポーラ FETを入力段に、 MOS FETを出力段に採用、FETは、経年変化が殆どないものを採用し、音質の劣化等を最大限に抑えています。また、開発設計時から試聴を重ねて、音質で納得のいくものを丹念に選定しています。
- 電圧の変位を受けにくいパッシブタイプのRIAA EQ回路により、より正確なRIAAカーブとイコライジングを実現
- 回路内での帰還電流を的確にコントロールすることにより、サウンドステージ上の透明感と音場が広がります。
- 電源回路上に、ディスクリート構成の2つの電圧用レギュレーターを新規開発、前段、後段に配置することで、ノイズフロアーが著しく低減されています。新規開発したトロイダルトランスとともに、電源ブランドとして高い評価を受けるPS Audioらしい、設計となっています。
- トロイダルトランスも、Stellar Phonoのために新規開発。巻き線は、従来品より重く、太いものを採用し、効率を上げています。トランスの漏洩磁束の内部干渉を抑えるため、スティール性のシールドケースカバーを採用し、トロイダルトランスからのノイズの影響が本体内に及ばないようにしているほか、トップパネルに重量級のスティール性天板を採用し、外部からのノイズの回り込みを抑えるだけでなく、防振対策にも効果を発揮しています。
- 設定頻度の高いカートリッジの抵抗値: 60Ω, 100Ω, 200Ω, 47KΩは、プリ設定で呼び出せるようにしたほか、1ohm-1,000ohmまで、設定ができるカスタムモードも設けています。
- 多機能リモコンを搭載。